Fish index / Mackerel
犬にサバを与えていい? 「サバ」の種類と調理条件まで分けて考える
味付けしていない十分に加熱したサバを、骨を除いて少量与えるという基本は他の魚と同じです。一方、サバ類は種類が広く、海外情報の king mackerel を日本の一般的なサバと一括りにしません。
先に結論
家庭で与えるなら、無塩・無調味で十分に加熱し、骨を取り除き、少量から。味噌煮・塩サバ・人用缶詰などは塩分や調味が異なるため、犬用の単純な「サバ」と同じ扱いにしません。
サバで確認する5点
- 魚種:単にmackerelと書かれた海外情報の魚種を確認する
- 加熱:生魚・加熱不足を避ける
- 骨:小骨を含め取り除く
- 味付け:塩サバ・味噌煮等を日常的な犬用魚として扱わない
- 量:トッピングなら主食バランスを崩さない範囲にする
「king mackerelは避ける」と「サバは全部危険」は別
獣医監修の魚ガイド等では、大型で長寿命のking mackerelが水銀の観点から避ける魚として挙げられます。しかし「mackerel」という英語名だけから、日本で流通するすべてのサバをking mackerelと同じ魚種・同じリスクと扱うのは不正確です。
当研究所では魚種が特定できないときは「サバだから水銀が高い」と断定せず、魚種・サイズ・原料管理の情報を確認します。
サバ系商品では何が確認できる?
| 商品 | サバの使われ方 | 用途 |
|---|---|---|
| ORIJEN Six Fish | 生の丸ごとサバ11%、乾燥サバ5% | dry |
| Fish4Dogs サバフレーク 100g | サバ50%+イカ5% | 一般食 / wet / topping |
Fish4Dogsのサバフレークは100g 440円、45kcal/100gで、水分93.96%以下の一般食です。主食用dryと同じ基準で比較しません。
青魚だからEPA/DHAが多い?
魚種の一般的な栄養イメージではなく、完成フードでは商品が公開する分析値を使います。ORIJENは完成品のDHA0.7%以上・EPA0.5%以上を公開しているため数値比較できますが、サバを含むすべての商品へ同じ値を当てはめません。
参照情報
- Fish4Dogs サバフレーク 100gサバ50%、用途、成分、価格
- PetMD Can Dogs Eat Fish?獣医レビューの調理・骨・魚種に関する一般Safety