アレルゲンケア表示の見方

魚系の「アレルゲンカット」はどう見る?魚 = アレルギーにならない、ではない

魚を主なタンパク源にしたアレルゲンケア商品がありますが、食物アレルギーは犬ごとに異なります。商品名、原料設計、獣医学的な診断を分けて考えます。

重要

犬は魚にもアレルギー反応を示すことがあります。「魚系」「アレルゲンカット」「グレインフリー」などの表示だけで、その犬に安全な除去食だとは判断できません。

市販商品では何を確認する?

  • 主なたんぱく源は何か
  • 魚種が具体的に開示されているか
  • 魚以外の動物性原料・油脂を含むか
  • 加水分解物を含むか
  • 対象年齢・総合栄養食か
  • メーカーがどの原材料を「不使用」としているか
  • 公式自身が「治療目的ではない」と注意していないか

魚系ケア商品の代表例を深掘り

シリーズ解説

メディコート アレルゲンカット魚&お米

子犬・1歳から・11歳から・低脂肪・wet・jerkyまで現行ラインを整理。「主なたんぱく源」と全原材料の違いも確認。

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ファーストチョイス / Choice S アレルゲンケア

旧・通称の商品名から現行「アレルゲンケア&グレインフリー」へ整理。白身魚だけでなく鶏脂等も確認。

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商品名と実際の原材料は別

メディコートアドバンス「魚&お米 1歳から」は魚介類に加え動物性油脂を使用します。Choice Sの現行アレルゲンケア&グレインフリー高齢犬用は、白身魚を主原料の一つとしつつ鶏脂・サーモンオイル等も含みます。

「魚系」から「魚以外の動物由来原料ゼロ」を推測しないことが重要です。

診断では除去食と再負荷が重要

UC Davisや獣医専門資料では、食物アレルギーの評価に厳密な食事試験が必要とされます。魚を食べた経験がある犬では、魚が「新奇タンパク」とは限りません。

かゆみ・皮膚炎・慢性的な消化器症状等があり食物アレルギーを疑う場合、市販フードを次々試すだけでなく獣医師へ相談してください。

参照資料