ブランド解説
メディコート アレルゲンカット魚&お米は何が違う? シリーズを整理
「アレルゲンカット」という名前だけで療法食やアレルギー治療用と判断せず、どの原料を主なたんぱく源にしているのか、年齢・形状・低脂肪タイプの違いを公式情報から確認します。
先に結論
現行の「魚&お米」ドライは、主なたんぱく源として魚とお米を使う設計です。ただし「魚だけの動物性原料」「どんな犬にもアレルギーが起きない」という意味ではありません。成犬用の原材料には動物性油脂も含まれます。
現在のシリーズを用途で分ける
| シリーズ | 用途 / 年齢 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 魚&お米 子いぬ | り乳~1歳 / 成長期用総合栄養食 | 2kg。DHA+EPA 2,800mg/kg標準値、約350kcal/100g。 |
| 魚&お米 1歳から | 成犬期用総合栄養食 | 200g~6kg。DHA+EPA 3,600mg/kg標準値、約350kcal/100g。 |
| 魚&お米 11歳から | 高齢犬向け | 年齢に合わせた現行ライン。 |
| 魚&お米 1歳から低脂肪 | 体型が気になる成犬 | 通常の1歳から比で脂肪・カロリーを下げた設計。 |
| 魚&えんどう豆たんぱく | 1歳から / 11歳から | 「魚&お米」とは別原料設計。商品名を混同しない。 |
| ウェット | スープ / ジェル / ペースト | ドライと用途・水分が違う。 |
| ジャーキー | 間食 | たら&お米等。主食とは別管理。 |
「主なたんぱく源を魚とお米に限定」の読み方
成犬1歳からの公式原材料は、穀類(米粉・米・米ぬか)、魚介類(フィッシュミール・サーモンミール・フィッシュエキス)を中心にしつつ、油脂類には動物性油脂とフィッシュオイル等を含みます。
したがって「主なたんぱく源を限定」という設計意図と、「原材料が魚と米だけ」「魚以外の動物由来原料がゼロ」は同じ意味ではありません。
1歳から:公式値を確認
| 目的 | 総合栄養食 / 成犬期用 |
|---|---|
| たんぱく質 | 20%以上 |
| 脂質 | 11%以上 |
| 水分 | 10%以下 |
| DHA+EPA | 3,600mg/kg(標準値) |
| エネルギー | 約350kcal/100g |
| 原産国 | 日本 |
価格は公式の商品情報ページで通常販売価格を固定できていないため、当研究所のProduct Masterにはまだ入れていません。お試し価格を通常価格として代用しません。
「アレルゲンカット」は診断名ではない
食物アレルギーは、商品名や「魚」というカテゴリだけで自己診断できません。魚自体が反応源になる犬もいます。症状がある場合は、摂取歴を確認し、必要に応じて獣医師の管理下で除去食・再負荷等を検討します。
皮膚症状、慢性的な消化器症状、診断済み食物アレルギーがある犬では、一般用フードの商品名だけで療法食の代わりにしないでください。
「終売した?」と見える理由にも注意
ペットラインは2021年に旧メディコートの一部「大粒」サイズ終売を告知していますが、現在は「メディコートアドバンス アレルゲンカット魚&お米」として複数の現行商品が掲載されています。旧商品名・旧サイズと現行ラインを混同しないことが重要です。
公式情報
- メディコート アレルゲンカット魚&お米 ブランドラインナップドライ / wet / jerky / 年齢別
- 1歳から 公式商品情報原材料、成分、DHA+EPA、内容量
- 子いぬ 公式商品情報成長期用、成分、原材料
- 旧大粒商品の終売告知旧商品との混同防止