ブランド解説

メディコート アレルゲンカット魚&お米は何が違う? シリーズを整理

「アレルゲンカット」という名前だけで療法食やアレルギー治療用と判断せず、どの原料を主なたんぱく源にしているのか、年齢・形状・低脂肪タイプの違いを公式情報から確認します。

シリーズ構成を整理確認日:2026年8月30日
メディコート アレルゲンカットを年齢・用途、主なたんぱく源、表示の意味に分けて整理した図
「アレルゲンカット」という名称だけで判断せず、年齢・用途・原材料・注意表示をSKUごとに確認します。
先に結論

現行の「魚&お米」ドライは、主なたんぱく源として魚とお米を使う設計です。ただし「魚だけの動物性原料」「どんな犬にもアレルギーが起きない」という意味ではありません。成犬用の原材料には動物性油脂も含まれます。

現在のシリーズを用途で分ける

シリーズ用途 / 年齢確認ポイント
魚&お米 子いぬり乳~1歳 / 成長期用総合栄養食2kg。DHA+EPA 2,800mg/kg標準値、約350kcal/100g。
魚&お米 1歳から成犬期用総合栄養食200g~6kg。DHA+EPA 3,600mg/kg標準値、約350kcal/100g。
魚&お米 11歳から高齢犬向け年齢に合わせた現行ライン。
魚&お米 1歳から低脂肪体型が気になる成犬通常の1歳から比で脂肪・カロリーを下げた設計。
魚&えんどう豆たんぱく1歳から / 11歳から「魚&お米」とは別原料設計。商品名を混同しない。
ウェットスープ / ジェル / ペーストドライと用途・水分が違う。
ジャーキー間食たら&お米等。主食とは別管理。

「主なたんぱく源を魚とお米に限定」の読み方

成犬1歳からの公式原材料は、穀類(米粉・米・米ぬか)、魚介類(フィッシュミール・サーモンミール・フィッシュエキス)を中心にしつつ、油脂類には動物性油脂とフィッシュオイル等を含みます。

したがって「主なたんぱく源を限定」という設計意図と、「原材料が魚と米だけ」「魚以外の動物由来原料がゼロ」は同じ意味ではありません。

1歳から:公式値を確認

目的総合栄養食 / 成犬期用
たんぱく質20%以上
脂質11%以上
水分10%以下
DHA+EPA3,600mg/kg(標準値)
エネルギー約350kcal/100g
原産国日本

価格は公式の商品情報ページで通常販売価格を固定できていないため、当研究所のProduct Masterにはまだ入れていません。お試し価格を通常価格として代用しません。

「アレルゲンカット」は診断名ではない

食物アレルギーは、商品名や「魚」というカテゴリだけで自己診断できません。魚自体が反応源になる犬もいます。症状がある場合は、摂取歴を確認し、必要に応じて獣医師の管理下で除去食・再負荷等を検討します。

皮膚症状、慢性的な消化器症状、診断済み食物アレルギーがある犬では、一般用フードの商品名だけで療法食の代わりにしないでください。

「終売した?」と見える理由にも注意

ペットラインは2021年に旧メディコートの一部「大粒」サイズ終売を告知していますが、現在は「メディコートアドバンス アレルゲンカット魚&お米」として複数の現行商品が掲載されています。旧商品名・旧サイズと現行ラインを混同しないことが重要です。

公式情報