魚の種類 / キビナゴ

犬にキビナゴを与えていい?「小魚だから安心」ではなく加工を見る

キビナゴは犬用おやつでも見かける魚ですが、人用の調味干し、無塩の犬用乾燥品、生魚では条件が違います。商品名ではなく、原材料・塩分・硬さ・用途を確認します。

小魚・乾燥品の注意点おやつと主食を分けて確認
キビナゴを犬に与える際に原材料、加工、骨と硬さ、用途と量を順に確認する図
小魚という分類だけでなく、原材料・加工・骨・用途を分けて確認します。
結論

犬用として販売されるキビナゴでも、まず原材料がキビナゴだけか、食塩・調味料がないか、間食か主食かを確認します。人用の調味干しを犬用おやつと同じ扱いにはしません。

「キビナゴ調味干し」は塩分のある加工食品

文部科学省の日本食品標準成分表に掲載される「きびなご/調味干し」の例では、ナトリウム2,600mg/100g、食塩相当量6.6g/100gです。

この数値は市販の犬用無塩キビナゴを示すものではありません。むしろ、同じ魚名でも人用の調味品と犬用単一原料品を区別する必要があることを示す例として扱います。

丸ごと小魚は「骨」と「硬さ」も見る

乾燥した小魚は骨ごと食べる商品があります。犬用商品でも、体格、噛み方、商品の硬さ・サイズ、メーカーの給与方法を確認してください。家庭の魚は骨を除去する方向で考えるのが安全です。

おやつなら主食を圧迫しない量に

キビナゴが栄養のある魚であっても、おやつは総合栄養食ではありません。WSAVAは一般的なトリーツを1日のカロリーの10%以内にする目安を示しています。

参照資料